乾徳山

日:2013年3月31日(日)
参加者:かおり、ほっし-、のり、カト(記) 
新宿6:00(16番線)-6:38立川6:43-8:12塩山8:20(タクシー4,130円)8:50登山口9:10…10:00銀昌水…10:40国師ヶ原…11:10月見岩…12:00頂上下第1鎖場…12:20頂上直下鎖場…12:40頂上…14:30国師ヶ原(避難小屋後)…16:20バス停-登山口16:51-山梨市駅17:36(特急かいじ)19:06新宿

 塩山8:12着の中央線電車で行く。かおりさん、ほっし-さんは久しぶりの山行。乾徳山は入会当時から良い山だとの評判を聞いていたので行きたいと思っていた山だ。
 今日は冬のように寒い。曇っているが風もなく順調に登る。月見岩まで来ると風が強く雨が落ちてくる。レインウエアーを着る。草原のような平らになっている扇平を過ぎると樹林帯に入り登山道は凍結箇所が多くなる。凍結箇所はゴミや踏み跡で汚れたりでそう難儀をするほどではない。なるべく凍結箇所を踏まずに進む。
 岩稜帯をほどなくいくと第一の鎖場の岩場に出る。のりさんが先に上がりロープを下ろす。かおりさんはロープで確保して登る。かおりさんはこの程度の岩場は十分こなすが安全第一。他はフリーで登る。更に岩場を過ぎると凹角状の岩壁に突き当たる。最初の一歩はクラックに足を入れてフットホールドにするが濡れていて滑る。ここもかおりさんにはのりさんが下したロープを使ってもらう。滑るので鎖を持って力ずくで1歩を上げるしかない。2歩目からは横に割れ目があり良いハンドホールドになっている。

頂上直下
頂上直下の鎖場

頂上に上がったら風が強く霙が食ってきた。早々に下山するが下山道の選択に迷う。予定では登ってきた先に進み地図上の下山道を予定していたが登山道が不明瞭。のりさん、ほっし-さんは十数回の経験があるとのことだが今回の下山道に入ったことがないと言う。いつもは上がってきた岩場を下りて下っていたとのこと。私が様子を見に岩場を下りると雪に踏み跡があり行くことにする。かなり雪が残っているが滑るほどではない。リボンとペンキを頼りに尾根を五つほど超えてやっと避難小屋後がある国師ヶ原の平坦な場所に出る。ここまで急斜面の下りの上部は雪と凍結の道で思ったより時間がかかり約2時間弱かかる。
 国師ヶ原14:30、バス停までCT1:40なので15:36には間に合わない。16:51に乗るつもりでゆっくり下山する。お久しぶりメンバーは疲れが出ているのか数回転ぶ。
 16:20バス停に着く。下は雨が上がっている。バスで山梨市駅に出てタイミングよく特急電車に乗れる。駅で買ったビールなどで乾杯。
 噂にたがわず広葉樹、唐松など樹林帯、草原、岩場など変化にとんだよい山であった。

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