城ヶ崎ロッククライミング

アベ

期日:2011年12月18日
参加者:なお、孝の方だよ、アベ、ハギ


 クライミングと釣りが趣味の自分にとって、海有り崖有りの城ヶ崎海岸は、まさに理想郷です。
 18日 AM4;15起床。AM5:16極寒の岩槻を出発、南国の城ヶ崎へ向かう。 東京駅で沼津行きの東海道線に乗り換え、熱海駅でみんなと合流。 伊豆高原駅で下車する。駅と駅前は私が足繁く通っていたころ(二十数年前)とはまったく変わってしまった。以前は横っちょに小さなお土産屋さんと、向かいにラーメン屋さんくらいしかなかった。 それがどうだろう。若い女性が喜びそうな瀟洒な建物に変わっていて、自分は浦島 太郎になったようだ。
 ファミリーロックエリアは、吊り橋工事中のため立ち入り禁止となっているにも拘らず、様子を見たい一心から橋立方向に向かったつもりが、どこをどう間違ったのか城ヶ崎駅方向の道に出てしまった。 まあ、始めからファミリーロックエリアは立ち入れないだろうと思っていたので、予定通りこのまま「あかねの浜」へと向かう。
 「あかねの浜」には既に3パーティほど取り付いており、我々は海側のルートにトップロープをセットし練習することにする。 入り江は暖かく、この時期でも半袖一枚で十分だ。 雲ひとつ無い天気で、伊豆大島、利島、新島、式根島が一望できる。景色を見ているだけでも価値がある。蒼い海を見ると磯竿を振りたくなる。 朝夕は魚釣り、魚の釣れない日中はクライミング、そんな生活をしてみたい。 程なくスクールの方々も集まってきて、ルートは満杯状態になる。ファミリーロックエリアが使えないので、こちらに流れてきたのだろう。私が昔登っていたころは、「あかねが浜」に来る人はほとんどいなかったので、いつも貸しきり状態だったのだが・・・
 城ヶ崎の岩は上部オーバーハングが核心部のところが多く、どうしても腕力が必要なので、女性にはちょっときつかったかもしれない。しかしながら下部のクラッククライミングは楽しめていたように思う。クラッククライミング技術を高めて、暖かくなったらみんなで小川山に行こう。 自分は膝痛、中村さんは肩痛、イヤだね年寄りは。
 PM3:00クライミング満腹状態になったので早々に切り上げ、恒例の反省会。 地ビールのうまいこと、金目鯛の煮つけランチ(夕食でも)は最高でした。〆鯵のおいしさにも感動しました。 お蔭で帰りの電車を乗り過ごしてしまい、新幹線を使うことに。 ちょっとゴージャスな山行になってしまいました。反省会が一番の反省です。
半袖で登ります 不思議な質感の岩ですね
なかなかの高度感 上部のオーバーハング