楢俣川水系 後深沢

【日程】2020年10月3日- 4日
【メンバー】つりし(L)、ハギ、ワダ、セキモト(記録)

9/26-27で企画していた沢登り。雨天順延にて再チャレンジ! 良い天気に恵まれました。

10/3

7:14 奈良俣ダムより先の奈良俣トンネルを抜け右に進むと、数台車が停車可能な駐車場・林道入口ゲートがあリます。ここから長い林道歩きが始まります。


7:45 じわじわと最初は登りが続き、少し暑い。林道は秋めいて少し紅葉が始まっています。きのこがいたるところに生えており、ペースが上がらず 笑。食べられるもの、食べられないもの、私はよく分からずですが、楽しいです。


9:22 さらに進むと山葡萄があちこちに、全く進まず.. つりしさんからひと房いただき、食べながら歩きます。後ろに見えるのはヘイズル沢。


10:44 狩小屋沢を渡るところ、ここから入渓し少し下ります。


10:51 奈良俣本流です。ここから遡行を開始します。美しい沢ですね。


11:36 いい感じのナメ滝が続きます。




12:16 水も澄んでおりとても綺麗です。自然の堤防を渡り、左岸から進みます。



12:52 本流と前深沢・後深沢にいく分岐です。右に行きます。


この場所の写真がないですが、前深沢への分岐を左にいき、7-8mほどの大きな赤い滝にたどり着きます。
傾斜的には問題ないですが、滝が非常にヌメっており1段足をかけたところでスリップ.. 安全をとり左から巻きました。。

13:13 先ほどよりもゴツゴツした滝が続きます。


前深沢への分岐と中深沢の分岐に到るまでの間で、比較的平らなエリアを発見、良い時間にもなってきたので皆でテント探し。同時に食べられそうなきのこをつりしさん、ハギさんがゲット 笑


14:30頃、右岸に少し高台になる平らなエリアを見つけます。テント場として完璧な場所ではないですが寝床を確保。


河岸に場所を確保し焚き火開始。山行中に確保した山の幸できのこ汁、山葡萄のバーボン割りと美味を堪能 !
ハギ先輩の肉だんご鍋も絶品でお酒の進む宴会となりました 笑




10/4

 7:30 飲みすぎた次の日は早めに準備をして沢に向かいます。テント場より先は釜のあるナメ滝が続きます。
最初の滝は右壁の上を進みます。少し右奥では、立木を掴み進みますが届きづらい部分がありシュリンゲで確保します。


釜が深い滝を進んでいると、常に岩魚が.. すぐに隠れてしまいますが、たくさんいます。




8:33 ここあたりからぱったり、水が少なくなり途中で涸れ沢に.. このまま終わるのかと不安に。


9:48 いえいえ、再び水が復活してきました。いい感じのナメ滝が続きます。




10:53 小滝の連続のあと少し全体が開けてきます。


11:47 ナメのいい感じから、だんだん黒い岩が増えてきます。最後の核心となる7-8mのジェードル滝。水に濡れながら進みます。水が流れている滝の中に良いホールドがあり足場とします。


12:04 その後水は枯れ、ひたすらガレガレの岩場を進みます。岩を落とさぬ様そおっと進みます。


13:36 やっと稜線に出ました。霧で隠れていた稜線がよく見えてきました。青空も見えいい感じ。



14:15 至仏山山頂に到着。


15:27 登山道から、良い感じで秋めいて来ました。


16:02 鳩待峠に到着です。お疲れ様でした!

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【雑感】
ナメ滝が印象的な沢でした。きのこに山葡萄と自然を満喫したい良い沢旅でした。つりしさん、ハギさん、ワダさん、ありがとうございました!