物見山 報告
坂井 清
3月7日 晴れ メンバー 坂井
秩父鉄道 白久駅 9:40 林道・登山口分岐 10:40 頂上近くの引き返し点 13:30 白久駅15:10
今朝はあまりにも天気が良かったので、急遽 奥秩父の熊倉山(1426m)登山に出かけました。2日前に雪が降ったので、期待して出かけました。
結果は、頂上近くの岩稜帯に出たところで、敗退しました。予想以上に雪が深く、2組の先行パーティー(3人組と単独)がありましたが取り付きから間がない植林帯でルートがなかなか発見できず、先行隊のトレールも迷っているので、どれが本当のルートなのか判断が出来ず、40分近く雪の斜面を徘徊し、時間のロスをしました。単独行の人が、早めに下山してきたのと偶然会えて、本道を教えていただく事が出来ました。雪の時期は、未体験の山域は避けるべきだったかと、いつものごとく、後悔先にたたず。アホの後知恵です。
勿論 装備に ピッケル アイゼンなど 加えておりません。スパッツと軽アイゼンのみ。
登山口までの40分ばかりの林道は、20〜30cmの雪で、CXスキーに絶好のコースのように思えました。
但し、登り40分 下り?分の単調コースですが。高度が増すにつれ雪は深くなり、ゆうに60cmは超えていたと思います。先行隊の3人組みが、ラッセルしてくれてますので、私は楽で、アリガト 先行隊、アリガト トレールとサマランチさんのような心境で、ひたすら頂上へ向かいました。
頂上に近くなると、やせ尾根になるので、先行隊のトレールの迷いのない足取りが伝わります。(間違えれば谷に落ちるだけ)間もなく樹林帯が切れるかなと思われるころ、引き返してくる先行隊と出会いました。「岩稜帯にかかるとルートが解らず危険で・・・」とのこと。ラッセルのお礼を言って、とにかく先行隊が到達した地点ぐらいまでは行ってみようと、登行を続けました。30分程で、岩稜帯を少し進んだ地点の引き返し点に到着。
本日の最高到達点を樹立しようと20m程進んでみたものの、登攀的な状況になってきたので、すぐ止めて 一目散に下山しました。
天候も、曇り空で風が強く、行動の時刻と決めていた13:30になったこともありましたが、樹林帯が切れる近くで、リスに会い、「ヨウ!」と言ったら「無理しないで早く帰ったら?」という顔をしていたので、素直に従ったわけです。
雪の感触は充分に楽しめたのだが、連続5時間以上の行動は、いささかしんどかった。
アア! ヒマラヤは 遠いなア?。
秩父につくと、空は ピカピカで、武甲山は 雪で輝いていました。
スキーの友達に宛てたメールの写しですから、報告文になってませんが、適当に編集してください。
メール書いてるうちに、足腰に痛みが出てきました。でも その日に書いてるなんて エライでしょ。
坂井 でした。