新人ムトー君同行箱根ハイキング

    加藤 まゆみ


期  日  1998年9月20日(日)
メンバー  ムトー、カトー(本名は上を見てね)


天候 晴れ
タ イ ム   とらず


 7:00新宿駅、小田急線乗り場で待ち合わせのはずが、2人とも早く着いてしまったので止まっている電車に乗り込む。ムトー君のリクエストで行き先は箱根に決定。

 新松田駅で下車。立ち食いそば屋で朝食後、バスで関本へ(20分位)。案内書によると関本でバスに乗り換えるらしいが30分位待つようである。歩いてしまえ!という事で老夫婦にタクシーの相乗りに誘われたが断り歩くことにする。30分位歩いた所、大きな鳥居のあたりでおニューの靴を履いてきたムトー君は靴が合わないらしく履き替えることに。「休憩は1時間に1回位とります(エラソ−に)。でも、疲れたらいつでも言ってね(やさしい所もあるのよ)。」

 今日はとても暑い。登山口の手前でムトー君缶ジュース購入。先行きがちょっと不安。登山口を入る。1人で歩くときはメチャクチャなペースの私も本日はゆっくりペースを崩さず歩く。ちゃんとついてきているかな、とちょくちょく後ろを振り返る。ムトー君、前かがみぎみなので注意する(私も中村しぇんしぇいに言われたよなー)。

 30分位歩くと休憩しているおじさんに「あと5分位で見晴小屋があるよ。」と言われ、見晴小屋でちょっと休憩。また少し歩くと水場があったので補給。この頃から何人ものハイカーを見かけるようになる。ゆっくり歩いているつもりなのだが他の人達はもっとゆっくり歩いているので、どんどん抜かす。12:00ちょっと前に明神ケ岳に到着。コースタイム通りである。でかい石の上で1時間弱休憩。風がちょっと強く寒いのでカッパを羽織る。1:00ちょっと前に出発。アップダウンを繰り返す。草ボーボーなので短パンの私はすねが痒い。

 あれ、明星ケ岳の頂上はどこだっけ?3月に中村(ま)師匠と着たときも迷った気がする。頂上は見晴らしのきかない草ボーボーの所であった。予定ではここから下って箱根登山鉄道の強羅駅近くのバス停に着くはずであったが前回ヤブ漕ぎがあったことを思い出し、勝手に予定変更(ムトー君ごめん)。塔ノ峰まで行ってしまうことにする。後ろからずりずり足を引きずるような音がする。耐えるのだムトウ。ちょっと車道を歩き林の中に入る。塔ノ峰も景色が見えないところであった。ちょっと休憩し塔ノ沢駅に着く。箱根湯本駅で夕飯を食べ、缶ビールを買ってロマンスカーに乗る(ぜいたく)。

 暑かったのにちゃんと着いてきてくれて良かった。次回の山行も頑張ってくれたまえムトー君。