武甲山

タニグチ

期日:2009年4月19日
参加者:カト、ママ、いた、タニグチ


西武池袋駅7:04〜横瀬駅8:40〜一の鳥居9:00…武甲山11:00…茶屋12:00...浦山口駅13:50発

 西武池袋7:04発、横瀬駅8:40頃着、事前にカトさんが手配したタクシーで登山口へ。当日は、羊山公園の芝桜祭りと重なり、横瀬駅は結構な混雑。乗車したタクシーの運転手さん曰く、延べ100万人の人出がある大イベントとの由。登山口に到着すると、駐車場が整備されており、朝9時時点で、既に10数台の車が駐車しており、ここも盛況。
 ママさんの先導で、登り始めてまもなく、先行する団体(10数名、駐車場に停めてあったマイクロバスで来山?)に遭遇。親切に道を譲られ、晴天の中、途中の大杉に一同目を見張りつつ、順調に頂上を目指す。12時過ぎ登頂。既に、数10名の先客有り。御嶽神社に敬意を表しつつ、神社を越えた先のビューポイントで、秩父を一望。期待の芝桜が色も鮮やかにくっきりと遠望でき、まずは満足。頂上に散見できる緑鮮やかな葉は、コバイケ草とのこと。その中に一輪のカタクリの花が。思わぬ発見に、再度の喜び。続いて昼食タイム、ママさんとイタさんの差し入れを遠慮なく頂き、ひと時の休息。
 カトさん先導で下山開始。下山は、望外の眼福にあずかる。カラマツ林の中を気持ちよく下降、山道脇に佇む数輪のカタクリを愛でつつ、山ツツジに目を奪われ、まだ十分な見ごたえを残す桜の中をしばし陶然と進み、1時間ほどの下山行か、いつのまにやら無事登山口に到着。登山口を出ても、春山の遠景に後ろ髪を引かれながら、浦山口駅方向へ。
 途中、カトさんのお勧めの茶屋「土津園(はにつえん)」に立ち寄り。まずは缶ビールで乾杯。何故か、茶屋の女将さんの好意で、山菜の差し入れを頂き、小一時間を過ごしたのち、良い心持になり、店を出る。浦山口駅では、ちょうどお花畑行きの電車が出たばかりで、約40分の待ち時間。按配良くゴザの用意があり、ここで再度の宴会。タニグチが持参のフォアグラペーストとパンをつまみ(好評を得られて、タニグチ大満足)に、日本酒(ワインが無く残念)で乾杯。秩父発池袋行きに乗車したときには、心地よい疲れとお酒の力で、かなり気持ちよくなり、夢の中へ。
 下山ルートは、カトさん自慢の通り、とても素敵なコースでした。今回、残念ながら不参加となったニシノさんを交え、秋の季節に再度訪れることが出来ればと、今から楽しみにしております。