白馬岳
グッチー
期日:2011年8月27〜28日
参加者:ママ(CL)、ながお(SL)、いた、アトム、みどり、おおた、かおり、グッチー(記録)
8月26日
22:00都庁夜行バス発着場集合、22:30発さわやか信州号栂池高原行き乗車
8月27日
5:40ごろ予定(7:10)より早く到着、7:30始発のゴンドラリフト〜ロープウェイで栂池自然公園(25分程度)
8:25入山、9:40天狗原、10:50乗鞍岳、11:40ごろテン場到着
8月28日
3:00起床、4:25出発、6:00小蓮華登頂、6:50三国境、7:30白馬岳登頂、7:50頃に下山開始、先発組み9:17テン場着、10:20全員テン場到着
11時頃テン場出発、11時に乗鞍岳、13時頃ロープウェイ栂池自然公園駅着、13:20発ロープウェイ〜ゴンドラリフトで下山、栂池の湯で入浴、15:50発栂池高原バス停で長野駅へ、17:50長野駅発新幹線で帰京
状況
出発当日
・夕刻のゲリラ豪雨による交通機関の混乱があり、出発への影響を心配したが、予定通りバスは発車。ほぼ満席の乗車でした。
8月27日
・バスは予定(7:10)より大幅に早く栂池高原に到着。事情により、ご主人と自家用車で到着したママリーダーが、合流。朝食を採りつつ、ゴンドラリフトの始発を待つ。
・ゴンドラリフトは、途中に中間駅があり、誤って下車しないよう注意。終点で、乗り継ぎのため3〜4分歩いてロープウェイ駅へ。終点の栂池自然公園に到着したのが、8時ごろ。
・8:25より登り始める。天狗原までは、緩やかな上り、約1時間で天狗原到着、一服し、乗鞍岳を目指す。
・天狗原からは、急登が続き、途中残雪のトラバースを経て、乗鞍岳の頂上へ到着。天気は曇り、時々雲が切れ青空が覗き、明日の天気に希望が芽生える。
・乗鞍岳から、しばし下ると、白馬大池が眼下に広がり、対岸に目的地の白馬大池の山小屋が見えた。先行のテントは10張り余り。
・予定通り、12時前にテン場に到着。テントは4〜5人用2張り。宿泊の組合せは、野郎3人とみどりさん、その他女性4人の組合せ。
・テント設営後、13時前にはリーダーのママさん差し入れのビールで、早々と山行の成功を祝う乾杯を行う。
・天気も回復、テントの外へ移動し、宴会を継続。食事担当のアトムさんは、夕餉の仕度が気になるのか、やや慎重な呑みっぷりでした。
・この後、延々と続く宴会モードに記録者の記憶が曖昧となり、多分16時頃に夕食となり、多分17時頃から三々五々テントに入り眠りについたように記憶しています。
・ただ、夕食のタンタン鍋は美味で、みんな喜んで食べたことは鮮明に記憶しています。
・深夜外へ出てみると、空は満天の星、明日は快晴の予感を得て、再度快眠。
・テン場は、きれいに整地されており、トイレは水洗できれいでした。また、水はタンクにあるだけと注意書きがありましたが、高校生の団体が6〜7張りテン泊していましたが、不足することはありませんでした。
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ゆっくり登っていきます |
雪渓が残っていました |
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アトムさん特製タンタン鍋 |
白馬大池。すばらしい眺めです |
8月28日
・朝3時起床、朝食は外。やはり、早朝から冷えてきて、フリーツだけでは寒い。上着を羽織って、ママさんの熱々チーズリゾットを美味しく頂きました。
・朝4:25 ヘッデンの明かりを頼りに出発。ご来光を望みつつ、夜明けとともにくっきりと現れた稜線を伝って、予定通り6:00ごろに小蓮華の頂上に着く。
・この間、日は差すものの未だ弱く、風が吹き結構寒く、上着を放せない。SLながおさんは半袖で通してましたが。
・やはり人気のコースで、だんだん登山者が込んできて、三国境の辺りから渋滞。
・7:30ごろ白馬岳登頂。雲は眼下に広がり、雲上は360度のパノラマ、遠くには剣岳、立山、黒部湖、槍ヶ岳、穂高連峰、浅間山、燧ケ岳、近くには八方尾根、唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳、などがくっきり。
・素晴らしい眺望に興味が尽きず、リーダーの下山開始の指示が出るまで、時間を忘れ頂上に張り付いていました。
・下山を始めると、ながおSLが先発隊を発案、やむなく記録者が志願し、2名が急降下。ほぼ、走るような状態で下山し、テントを撤収。
・10時過ぎに本隊が到着し、荷造りを整えテン場を出発。このころから雲が上がってきた。これまでの好天は晴男のSLの効用か?
・乗鞍岳を登り返して、下りに掛かると下山者の列に遭遇、少し間をおきつつ下山。往きには気づかなかった水場を確認。天狗原より大分(ロープウェイ側)手前にあった。冷たくて美味しかった。
・13:50ごろゴンドラリフトを降りきり、栂池の湯に向かう。バスは、15:50発を予定し、ここで打ち上げを済ませ、長野では新幹線にそのまま乗車する計画とした。
・ただ、温泉にも周辺にも適当な食堂が無く、売店でビールを購入し、温泉前の路上で乾杯、成功を喜び合いました。
・栂池高原発のバスは、ガラガラで、途中八方で2/3程度の乗車率。長野駅で新幹線に乗車。自由席でしたが余裕で全員並んで座席が取れました。
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雲を眼下に歩く贅沢 |
白馬岳登頂! |
・ママリーダーとながおSLの下、おおたさんの膝も快調で、みんな揃って登頂できたことは何よりのことでした。お疲れ様でした。