山行報告(140812-15 白馬岳~栂海新道~親不知) byキム兄
【コース】
猿倉 – 白馬頂上山荘(泊) – 白馬 – 雪倉岳 – 朝日平(泊) – 朝日岳 – 黒岩山 –さわがに山 – 犬ヶ岳山荘(泊) – 白鳥山 – 親不知
【メンバー】
アトム(L)、ブチョー、トヨタ、アズ、キム(記)
【報告】
初日、アトム隊の他の4名とは白馬駅で合流する予定だったが行き違いがあり、4名は先に猿倉へ。白馬駅で連絡が取れた私は後から追いかけることに‥
8/12火曜日-1日目
アトム隊11:00猿倉先行、タクシーで追った私は遅れて11:15出発、白馬尻小屋で無事に追いつく(11:55)。微妙な雨で皆スタートからカッパを着ていたが、却って暑いので脱いで歩き出す。12:30大雪渓に取りつき、代わり映えのない足元の雪を見つめながら登る。天気は回復しているようだ。
13:50アイゼンを外す。14:45避難小屋到着。雲の中から妙高、高妻、戸隠の山並みが頭を出す。陽は出ておらず涼しく、登りには絶好のコンディション。
更に1時間歩き頂上山荘到着(15:45)、お盆の混雑で4・5テンは場所を確保するのに苦労していた(私のソロテントは問題なかった)。夕食はキム製ナス味噌炒め。気まぐれでゴーヤを入れたら苦味しかしなくなった。まあ、きっと苦い分なにか薬効があるさ!
夕方、天気は急速に回復、杓子・鑓がくっきりと西陽に照らされる。明日以降の天気は期待できそうだ。
8/13水曜日-2日目
4:30起床、6:00発、いい天気。高度を上げていくと剣・立山や黒部五郎などが見えてくる。
6:35白馬岳頂上。八ヶ岳、富士山、南ア、槍まで見えた。槍穂のハギ隊はどうしていることやら‥
10分ほどで再出発。雪倉岳を目指す。8:20避難小屋手前のお花畑で休憩。
9:30雪倉岳山頂、とてもいい景色で30分も休憩してしまった。
次に目指すは朝日岳。目測では遠く見えないが、途中不必要に下り、何だか結構疲れるコースだ。花畑はまだ散在し、白馬の花畑で指導員に教えてもらったシロウマアサツキを発見。
11:10ツバメ平で15分休憩、12:20朝日岳手前の分岐で頂上経由か巻くか悩む。まき道は「水平道」という名前だが、アップダウンが激しいことが地図に記されている。頂上にガスがかかってきたため、水平道を選択。
途中10分休憩を経て、14:30朝日平到着。テントを張ってビールを飲んでいるとイタさん率いる蓮華温泉出発隊が現れ、無事ケッチボー。先輩方のお話を伺う。楽しい方々で、笑い声の絶えない宴会となった。ブチョー製カレーを振る舞う。
~~~ ここから先、詳細は蓮華温泉パーティーの報告をご参照ください。 ~~~
8/14木曜日-3日目
3:30起床、5:00出発。薄曇りの涼しい気候。13名の大連隊で6:00朝日岳登頂。
6:40蓮華温泉への分岐、10:30黒岩山、12:25さわがに山、13:35犬ヶ岳手前の水場、13人で汲むと30分もかかった。15:15犬ヶ岳の山荘到着。皆さん色々な夕食を作っている。こちらはアトム隊長のワカメ・高野豆腐ラーメン、乾きモンで軽そうなのに麺がラ王でおいしい。
8/15金曜日-4日目
3:30起床、4:55出発。今日も涼しい、標高が低くなるから暑くなって大変だろうなあ、と思っていたがこの日とうとう最後まで涼しかった。少し降られたけど。
6:05オーレン山、6:35オーレンの水場で15分休憩、7:15菊石山、8:00下駒、9:20雨に降られカッパ着用するも大して降らず、9:50白鳥山にて結局脱ぐ。
白鳥山からは海や港がハッキリ見える。15:15入道山、最後に1時間ほど降られながら16:35親不知観光ホテル到着。
今回の最大の収穫は、滅多にご一緒できないであろう大先輩方のバイタリティに触れさせて頂いた事です。大変お疲れ様でした。皆さんのご努力と直向きな姿勢に感動しました。本当に有難うございました。