2013夏合宿(沢隊) 追良瀬川、ウスラ石沢、白神岳

2013 夏合宿 追良瀬川〜ウズラ石沢〜白神岳

日程:2013.8.10〜14(予備日1日含む)
参加者:アベ(CL),ハギ(SL),イタ,sa山,エビ,スガ(記録)
実際の行動:
8/10 上野・大宮より東北新幹線にて新青森,特急で弘前へ.弘前で全員集合,タクシーにて入渓地の追良瀬大橋まで林を経て追良瀬堰堤の付近(マッタの沢との出合)で幕営
8/11 幕営地〜五郎三郎の沢(滝)前で幕営
8/12 幕営地〜ウズラ石沢遡行し幕営
8/13 幕営地〜白神岳〜白神岳登山口駅〜陸奥岩崎(静観荘)
8/14 陸奥岩崎〜弘前,帰途につく

この計画の立案者であるつりしが,急遽不参加となり一旦呆然となる.が,CLをアベに変更して計画通りに遂行することとなった.

出発前日,秋田・青森が豪雨に見舞われた.最初はあまり気にも留めていなかったが,時間を追うにつれ入ってくる災害の情報に,入渓が危ぶまれるかも…という危機感が出てくる.

自車で一足先に東北へ向かっていたsa山は秋田で足止めを食らい,沢隊の面々に「電車が不通で弘前まで行かれない,どうしよう…」というメールが届く.秋田—盛岡間の在来線も新幹線も不通らしい.

時を同じくして,入渓に使う道路が寸断されたかもしれないという情報をハギが入手,慌てて調べたところ,幸いにも我々が通る道路ではないことがわかる.

夕方になって,sa山から弘前到着の一報.能代まで行ったものの,大館あたりが大打撃を受けており,奥羽本線は不通でどうしようもないことがわかり,仕方なく弘前まで自車で移動したらしい.

この日,アベは河口の水位変化をチェックしており,スガもまた雨雲レーダーを見ていて,雨雲は追良瀬川流域にはほとんどかかっていないことを確認していた.

アベが「実際には行ってみないとわからないから決行しましょう,もう行っちゃっている人もいるし…(苦笑?)」と宣言したため,スガは夜行バスで出発.

 

第1日目(8/10)

スガは早朝弘前へ到着し,先に来ていたsa山と合流する.

アベ,ハギ,イタ,エビも新幹線で予定通り新青森まで出た.ところが弘前へ出るために乗車予定だった特急が運休となったため,1時間遅れで弘前到着.

全席指定の新幹線は通路に人があふれるほど満員だったらしい.前日の豪雨の影響は盆の帰省の足にも大きな影響を与えている.

11:30 無事に6人全員集合.城東口にて予約していたジャンボタクシーに乗車.

弘前市内の川は濁流だったが山間部へ行くにつれ澄んでいき,皆「おおっ!(これはもしや…)」期待に胸が膨らむ.

途中,水を汲んでおいた方が良いだろうということで,暗門の滝そばのビジターセンター?に立ち寄る.一大観光スポットらしく観光客が多い.(エビはそこにあった滑り台へいく.思いの外,急で長かったらしい.)

再度タクシーに乗り込んだところで,運転手がこの近くにある白神のマザーツリーを見に行ってはどうか?と提案.時刻はすでに13:00過ぎ,どうせ今日はそんなに行動できないし…というわけで,ちょっと寄り道をして皆で樹齢400年(推定)のブナの巨木を見に行く.

そして,このあと運転手のちょっとした勘違いで,下りるべき場所を30分以上行きすぎてしまい, 気づいて戻ったものの,約1時間のロス.我々は大して気にもしていなかったが,運転手はかなりへこんでいた.

15:30 追良瀬大橋着.川は澄んでいて穏やかに流れているように見える.そしてなぜかそこに釣り人らしき姿を発見.(…いいのか?)

(因みにタクシー代金は,恐縮しきりの運転手が2万円でよいと言ったのだが,観光もさせてくれたし…とアベが言い,会計のエビは板挟みとなり,結局本来の料金である2.5万円を支払った.)

支度を整え,今日は堰堤付近でテントを張ろうと,出発する.この川沿いの小道はアブがかなりうるさい.途中でヤマカガシがひかれて死んでいた.

16時過ぎ,堰堤の手前でテントを張れそうなところがあったため,アベとハギがその先を偵察に行く.そして堰堤を越えたところのほうが良さそうということで移動.

堰堤を越えたすぐ右手からの小川がマッタの沢(ユキブカノ沢)で,そこにも釣り人が1名いたが,すぐに去って行った.

追良瀬川
追良瀬川

このマッタの沢との出合でテントを張る.魚が良く跳ねているのは夕方で虫が多いからだろうとアベ.

この分ならば先にも行かれそうだろう,とりあえず無事の入渓を祝い宴会,

20:30頃就寝.

 

第2日目(8/11)

4:00 起床.朝靄がかかってはいるが晴れている.

5:35 出発. (どうでも良いが,出発しようという時にスガが鼻血を出した…)

6:15(一本)休憩中,エビが座った石がちょうどお尻にはまっていた.

少し行くと両岸が高く,ゴルジュとなる.(アベは黒部のようだと言う.)

川幅は広く流れは穏やかで,時折男性は腰程度,女性は胸くらいまで浸かる事はあるものの,そんなには水量も多くはないため,両岸や川の中を進む.

7:35頃? 一の沢(ダケノ沢)通過.

7:42頃 一の沢の先で一本.そういえば,明るくなってくると虫が多くなってはくるが,出発前に聞いていたほどの襲撃にはまだ遭っていない.

8:00頃? 石の滝か?深い釜のあるゴルジュ.へつりか巻き道で越える.

8:30頃 予想外にすごく水流の細い(水量の少ない)四十八滝の出合で一本.

シノリカ?モ
シノリカモ

出発してしばらく行くと黒っぽい体色に白斑が顔や体に見られるシノリガモを発見!人が来たためか,慌てて上流へ移動していく.

さらにその先で川の中に別のシノリガモの群れを発見!!(9:20頃)

白神周辺で繁殖しているのだが,運が良ければ見られるというレベルの遭遇率らしい.ということは,紛れもなく運は良い!!

9:40頃 ジャグノ沢出合で一本.

 

五郎三郎
五郎三郎

10:40頃 五郎三郎の滝.

テン場到着としては,だいぶ時間が早かったが,この先に良いテン場があるかわからず,またもしあっても,他に入っている人たちとかち合って使えなかったら困るため,当初の予定通り,滝の向かいの広い川岸を本日のテン場に決める.

テントを張ったのち,滝の直下へ行ったり,服を乾かしたり,ぼーっとしたり,各々好きに過ごす.少し上流には深い淵があり,魚影が見られる.

昼頃に,ハギが持ってきた素麺を茹でる.同時にアベが某スポーツ店で勧められたという,水で戻す餅を振る舞ってくれた.

お盆時期と言うことでもっと入渓者がいるかと思ったのだが,一向に後続の人々は現れない.また上流から下ってくる人もいない.

15時過ぎに,イタが周辺に生えているフキで蕗味噌を,ハギは持ってきた餃子の皮でピザのようなおつまみをつくりはじめる.

16:30にスガが天気図を描き終える頃,宴会開始.

21時頃? 就寝.

 

第3日目(8/12)

5:00 起床.またもや良い天気.

6:25 出発.

6:34 三の沢(シワラノ沢)通過.

6:45頃 深い釜をもつゴルジュ.皆へつって越えていこうとする中,

CLのアベが泳ぎを許可したため,へつりの苦手なスガは泳いで渡る.

(朝一での泳ぎはやはりキツかった…あとメットを外せば良かった…)

このあと,穏やかな流れの中を皆で(割と好き勝手に)歩いて行く間に,エビはカラフルでものすごくでかいヤマカガシの抜け殻を川の中で発見し,生きているのか死んでいるのかわからなくて,棒で突っついていた(そうだ).

7:10頃 人面岩(モアイ?というかゴリラっぽい?)を発見.

ナメ
ナメ

その後すぐにタキノ沢(すごく狭い沢).このあたりはとても美しいナメ!

7:30頃 一本.本流を心ゆくまで楽しみたくてのんびりと行く.

 

 

 

 

ホノ沢
ホノ沢

8:00頃 ホノ沢(本流の3m位?上部を流れており,本流とは垂直に曲がって落ちる小滝で合流.ちなみにその滝の脇の壁をエビが登っていた.)

 

8:40頃 一本.

 

 

 

ウス?ラ石沢
ウスラ石沢

9:00頃 とうとうウズラ石沢出合に到着.本流との出合は深い淵になっている.

たおやかな本流から離れてウズラ石沢に入る.いわゆる沢登りらしくなってきても,やはりここは東北の山(沢).丹沢や奥多摩とはひと味もふた味も雰囲気は違う.

少しだけ深い所にイワナの影.ぐるぐると泳いでいるのを皆で見つめる.

9:40頃 一本.ふと空を見上げたら,猛禽類が飛んでいた.(クマタカではないとは思うが…)

ウズラ石沢に入ってしばらく行った先に出てくるはずの「右壁直上10m」というのが遡行図にはあるのだが,結局わからずじまい.

11:25頃 「ネコのひたい河原(仮)」の少し手前?とおぼしきあたりで一本.

少し上がってもその「ネコのひたい」が不明…そこで沢が左に曲がっている形状のあたりで,テン場適地を探しにアベ,ハギ,エビが空身で偵察に出かける.

3人が戻ってきて,少し上がったところが良さそうとのことで,そこにテントを張ることに.(12:30頃?)草木を踏みつけて整地,設営.

テント設営後にアベは沢沿いに生えるミズ(ウワバミソウ)を採って,お味噌汁とおひたしをつくってくれた.

この日の天気図も問題は見当たらず,沢中最後の宴会を楽しみ,21時頃就寝.

 

第4日目(8/13)

5:00 起床.昨日までと異なり樹林の中ではあるが,天気は良さそう.

6:40 出発.

7:35 一本.

二股になっているところを左側に行く.

8:45頃 一本.

この辺から白いナデシコとかなり大輪のダイモンジソウが見られるようになる.

沢は消えたり現れたりを繰り返し,いくつも二股を生じる.基本は左へ,とはいうものの,あまりにも左へ左へと行くと,予定の場所より外れてしまうため,地図と地形とコンパスと皆の頭をつきあわせて相談しながら進んでいく.

9:20頃 笹のトンネルが出現.何となくネズミになった気分?で前進.

恐らくそんなに長い時間ではないと思うから,15分程度経った頃だろうか?笹のトンネルが消えて,とうとう笹をヤブ漕ぎすることに.しかし,これもすぐに終わって登山道へ!!

9:40頃 避難小屋到着.前のベンチで沢装備解除.

小屋を覗くと誰もおらず,きれいな2階建て.そして離れた所に非常に立派な(小屋よりも大きい?)トイレが建っている.

ちなみにこの辺りでドコモのガラケー(スガ所有)は通信可能だったため,飛び込みで静観荘に宿泊予約.ついでに掲示板にも一言書き込む.

白神岳
白神岳

10:30頃 白神岳山頂登頂.

白神岳は深い山の中の頂,という感じ.北海道の山や南アルプスの深部の山の様相.また,登山者は思いの外少なく,1〜2名の数パーティーが現れてはいなくなり,という感じで静かな山を堪能.

10:45頃 名残惜しい気持ちで下山開始.

11:25頃 ブナ林の中で一本.少し霧が出てきてこれもまた幻想的.

12:15頃 一本.

12:40頃 三角点を通過(どうやらこれが蟶(マテ)山だったらしい)

12:50頃 「最後の水場」(登る人にとって)

13:22 二股通過

14:00頃? 登山口

五能線の時間までかなりあったのと,下に下りても水場はないハズということで,ここの水場で沢靴等を洗いまくる.テントもロープも干しまくる.他の登山者が少ないのを良いことに,我が物顔に占拠する….

15:20頃 ここにいても不毛だし,ということで,駅へ向かうことに.

意外とこの舗装路歩きが暑くて苦痛だった.

線路を越えると祭りの装いをしている人を見かける.

16:00 白神岳登山口駅到着.

1.5時間ほど待つので,荷物をまとめて置いておき,皆で海へ行ってみることに.

途中,道に出ていた女声に海の方向を聞いたら,その方は食料品店の人だった.(看板がないから店だと思わなかった.)そこで念願のBeerを仕入れて海でゆるりと1Hほど過ごす.お盆らしく家族連れや子供が磯遊びに興じている.

17:36発に乗り,3駅先の陸奥岩崎駅で下車.10分弱歩いて宿へ.

意外と大きな宿だったが,この日の宿泊客は我々を含め4組しかいなかった.

到着後,ひとまずフロに入った後に夕食.噂通りの料理の多さとおいしさに舌鼓を打ち,天候に恵まれた今回の山行の無事を皆で祝した.

 

第5日目(8/14)

6時頃,ハギとスガで海沿いを散歩.

スガはカモメの羽を拾い,ハギはルアーを拾い,これはアベにプレゼント.

朝食後,少しのんびりしてから駅へ向かい,五能線で弘前へ.

途中,追良瀬川の河口を渡る.とても広くて穏やかな,そして水の少ない流れだった.

3Hくらいかけて弘前に到着,解散と相成った.アベ,ハギ,イタ,エビは東京へ.sa山とスガは山のはしごをするために鳥海へと向かうことになった.

 

<感想>

白神山の感想

憧れのマタギ住む山、ブナの原生林から流れ出す清流に棲むイワナ。
山田さんから計画が出されたとき、行くしかないと思いました。
自分にとって東北の山は未知なる所です。
急遽行けなくなった山田さんには、本当に申し訳ない。
お世話になりっぱなしでした。同じように皆さんにも。
今回の山行は本当に天気に恵まれました。
入山直前に東北地方を襲った豪雨、そのお陰なのか我々以外のパーティーに出合うことも無く、アブに悩まされることも無く、1泊抜けられる沢旅を2泊掛けて楽しんだ。天気に感謝です。
沢の中で寝泊りして、秩父の山奥の沢とそれほど大差ないと思った。
ここは世界遺産、秩父の山は世界遺産ではないが、同じように守っていかなければならない遺産に違いない。
奥多摩だって、丹沢だって同じ遺産ではないのか、そんなことを感じました。
泊まった宿の海の幸には感動しました。
また、五能線の車窓に写る海の美しさも世界遺産級でした。
アベ——————————————————————————————————————————————————————————————————————

感想(ハギ)
登山行為というよりは、渓の生活を楽しむ。
対峙するというよりは、静かな営みを乱すことにゴメンナサイしながらその懐に入り込み、包み込まれたその空気・水・緑と溶け合えた…かも知れんと感じられることに感謝する。
以前行ったなおさんから聞き及び、憧れていた世界遺産・白神山地の沢登りは、そんな夏の「旅」でした。
「変化に富む遡行内容の面白さ」を求めてしまうと物足りない…のかも知れません。
が、我々の貸し切りで、東北の自然の奥深さを思い切り満喫できました。
詰め後も旅の延長、白神岳のてっぺんから、ブナの森を抜けくだり、海抜ゼロメートルのフィナーレ感動。
電車待ち、海でチビヤドカリ・チビハゼ・チビカニにちょっかい出しながらのビール幸福。
飛び込み泊S a山さん推薦民宿のこれでもか的海の幸ごはん堪能。
帰路弘前に向かう、海岸線を舐めるように行く五能線の旅、晴れ渡った日本海に悠々と流れこむ追良瀬川、感無量。
…前日は実施絶望的と思ってましたが、アベさん・スガさんの情報収集力に感謝。また出発日は秋田新幹線は豪雨影響で動いていなかったので、当初から東北新幹線経由の弘前からアプローチとしていた、つりしさんのプランに感謝。
春からプランを温め着々と計画を詰めてくださっていたつりしさんは直前で行けなくなり、本当に残念でしたが、アベCLはじめ一緒に旅した皆さま、…もう、なんか本当に何もかも楽しくて…。ありがとうございました。——————————————————————————————————————————————————————————————————————————

白神
沢登りを再開した時買った沢の本に追良瀬川が載っていて、いつかこんなふうにのんびりと行ってみたいなぁ・・・と長い間思っていました。
つりしさんが計画を立ててくださり、辿ることが出来て嬉しさいっぱいです。
大きな滝が眺められる五郎三郎のテン場でのんびり青空を眺めながら昼寝をしたこと、
並んで泳ぐ鴨の後をそ~と歩いたり、きれいな滑に喜んだり、三日目の狭いテン場から眺めた星空など、今までになくゆっくりとした沢旅を味わいました。
追良瀬川に別れ、太いぶなの森に包まれて清々しい空気を胸いっぱいに吸い込み下るのは気持ちの良いものの、終ってしまった寂しさが去来していました。
いつも微笑みで包んでくれたリーダーのアベさん、奇妙な行動で笑わせてくれたSa山さん、皆を引っ張ってくれたハギちゃん、ユニークな発想で笑いがたえないエビさん、泳ぎが得意いで沢慣れたスガさん、ご一緒下さりとてもとてもありがとうございました。
笑いがたえないなごやかな旅でした。
イタ——————————————————————————————————————————————————————————————————————————

  記
白神山地での日々は、私にとって「白神山地を沢登りした」「追良瀬川を遡行した」というよりも2013年の夏にゆったりとした優雅な時間のなか6人で贅沢な共同生活をおくったという大切な思い出になりました。
正直に申しますと少し単調な川原歩きの部分などでは、ちょっと物足りないと感じたところもあったのですが、五郎三郎のキャンプ地で明るい光に包まれて過ごす時間は、贅沢で幸せを感じずにはいられませんでした。
皆々様、本当にありがとうございました。
エビ——————————————————————————————————————————————————————————————————————————

 今頃,白神の山は深い雪に覆われていることだろう.
2013年は,雨に祟られた夏だった.しかし,どのような幸運が味方してくれたのか,追良瀬川の遡行は最も良い状況で行動できたと思う.前日までの嵐が嘘のような好天続き,平水に戻ったのであろう水量,予想外の虫の少なさ,これらが物語っている.
そして,この上もなく贅沢な時間を過ごしたことは間違いない.
沢に行きたいというだけでこの山岳会に入ったようなものなのだが,これまでの間につりしさんに色々連れて行って貰えたことが,この合宿につながったのだと思うと非常に感謝したいし,共に歩けなかったことが残念でたまらない.
最後に,CLとしてまとめて下さったアベさん,先頭に立って隊を導いてくれ,最後は良いところに詰め上げてくれたハギさん,細かいところで沢山サポートして下さるイタさん,飄々と自由に動いているが時としてかなり役立つアドバイスを下さるsa山さん,そしてこの夏合宿を計画し参加の機会を与えて下さったつりしさん,皆々様に深く深く感謝したい.(そして記録のUPが大変遅くなってしまい申し訳ありません.)                                  スガ