【メンバー】セキモ(L)、にんべん、ささけい、もつお(記)
【行程】8:25佐久平バス停集合…09:45 車坂峠(中コース) – 11:05 トーミの頭 – 11:25 黒斑山 – 11:45 蛇骨岳 (休憩) – 12:00 仙人岳 – 12:30 鋸岳 – 15:40 車坂峠 ピストン
●1/9:全行程
朝から快晴で、行きの新幹線から浅間山がよく見える。頂上付近にも白煙は見当たらず、風も強くはなさそうだった。
この日は佐久平バス停に集合。天気が良いためバスは混み合うかと思いきや、あまり登山客は多くなく、のんびりと座ることができた。路面が凍結しているとの事で、途中チェーンを装着するため少しタイムロス。
車坂峠に到着後、入山口の広場で装備をつける。峠という事もあり、風を遮るような場所がないため、風が強い日には装備が飛ばされないよう注意した方がよさそうだった。
9:45に行動開始。一応わかんも持ってきていたが、雪は締まっており踏み固められていたため、アイゼン歩行とした(全行程アイゼン)。樹林帯を暫く歩き、11時頃トーミの頭に到着。眼前に浅間山の全貌が広がる。
少し休憩を取った後、先へ行くと間も無く黒斑山頂上となる。黒斑山までのスノーハイク客が多いようで、頂上付近で写真を撮っている方が多かった。そしてここからおよそ2.30分程歩くと蛇骨岳となる。
このあたりまで来ると、風に吹き飛ばされたためか、あまり雪がない。その代わりに岩が多く露出しているため、これまでに比べて若干歩行しにくく、躓く回数も多くなった。蛇骨岳で小休憩を取った後、ここからストックをピッケルに持ち替えて先に進む。所々、浅間山側がスパッと切れ落ちている箇所があり、注意が必要だ。
12:00頃、予定より少し早く仙人岳に到着することができた。
快調に歩みを進められたことで、時間も余っていたため、少し先の外輪山先端付近まで歩いてみる。
ここで写真休憩を取ったのち、来た道を引き返す。帰りも登ったり下ったりの繰り返しだが、歩き始めて少ししたところで、右足の踵に違和感が出始める。「あれ?」と思ったが、どうやら靴擦れを起こしてしまったようだ。こうなったら最早どうしようもない。痛みがある箇所に触れないように歩こうとするのだが、そんな簡単にはいかず、途中から痛みに耐えながら下山後のお風呂のことばかりを考えていた。15:30頃無事(ではなかったが)車坂峠に下山。近くの高峯高原ホテルでお風呂に入るが、この時も強烈に痛かった。
風が強いことが多い浅間山ですが、この日はとても穏やかでのんびりと雪山を楽しむことができました。特にトーミの頭から見る浅間山は圧巻の一言で、山というものをこんなにも大きく感じたことは今までありませんでした。次は前掛山まで行ってみたいです。
リーダのセキモさんありがとうございました。
【おまけ】
天気図を載せておきます。
(気象庁|過去の天気図(1日表示) (jma.go.jp)) ※7、8日は12時をチョイス
【その他リンクなど(リンク切れにはご容赦ください)】
浅間山登山のご案内/小諸市オフィシャルサイト (komoro.lg.jp)